大丈夫?危険?経営リスクが高まる楽天グループが発行する楽天モバイル債やドル建社債を買った人が直面するリスクを徹底評価!

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大丈夫?危険?経営リスクが高まる楽天グループが発行する楽天モバイル債やドル建社債を買った人が直面するリスクを徹底評価!

楽天グループはEコマース、銀行、証券、カード事業等、様々な分野で事業を行うコングロマリッドとなっています。

しかし、最近手をつけた通信(モバイル)事業が不調で経営は著しく悪化しています。

 

楽天グループが発表したことし1月から9月までの9か月間の決算は、携帯電話事業で、通信エリアを拡大するための基地局建設の投資がかさみ、最終的な損益が2580億円の赤字となりました。去年1年間の赤字額を上回り、過去最大となっています。

参照:NHK

 

そんな楽天グループですが、経営資金を調達するために矢継ぎ早に社債を発行し、個人投資家からも資金を集めています。

なんと(一部借り換えはあるものの)その調達額は1兆円を超えます。

 

社債分類 金額
普通社債 7500億円
普通社債(ドル建) 17.5億ドル(1ドル150円換算で2625億円)
劣後債 1590億円
劣後債(ドル建) 17.5億ドル(1ドル150円換算で2625億円)
劣後債(ユーロ建) 10億ユーロ(1ユーロ160円換算で1600億円)
合計 1兆4340円

 

 

社債は倒産さえしなけば満期まで保有したら利息がもらえるので、ゼロ金利が続く環境では非常に人気が高い商品となっています。

ソフトバンクの社債も売り出した瞬間に売り切れてしまいますからね。(ソフトバンクグループも経営が厳しいのですが)

 

 

今回は以下のポイントについて詳しくお伝えしていきたいと思います。

  • 楽天グループが発行している社債の種類とは?
  • 楽天グループは倒産しないいのか?財務分析を通じて分析

 

楽天グループ発行済み社債を一覧まとめ!

まずは、その規模感を確認しましょう。上記ですでに合計金額は出していますが、一覧にすると迫力があります。

 

名称 発行日(払込日) 償還日 期間 残存金額 利率 投資単位
2029年満期ユーロ円建無担保社債 2024年
4月24日
2029年
4月24日
5年 500億円 6.00% ※6
2029年4月満期ドル建無担保社債 2024年
4月10日
2029年
4月15日
5年 2,000百万米ドル
(3,034億円)※7
6.03930%
※5
※1
2027年2月満期ドル建無担保社債 2024年
2月6日
2027年
2月15日
3年 1,800百万米ドル
(2,656億円)※7
7.21712%
※4
※4
第22回無担保社債 2023年2月10日 2025年2月10日 2年 2,500億円 3.30% 50万円
2024年11月満期ドル建無担保社債 ※2 2023年1月20日 2024年11月30日 1年 10ケ月 450百万米ドル 6.2%※3 ※1
2024年11月満期ドル建無担保社債 2022年11月30日 2024年11月30日 2年 500百万米ドル 5.3%※3 ※1
第21回無担保社債 2022年6月13日 2025年6月13日 3年 1,500億円 0.72% 50万円
第20回無担保社債 2021年12月2日 2036年12月2日 15年 450億円 1.50% 1億円
第19回無担保社債 2021年12月2日 2033年12月2日 12年 400億円 1.30% 1億円
第18回無担保社債 2021年12月2日 2031年12月2日 10年 850億円 1.05% 1億円
第17回無担保社債 2021年12月2日 2028年12月1日 7年 100億円 0.80% 1億円
第16回無担保社債 2021年12月2日 2026年12月2日 5年 450億円 0.60% 1億円
第15回無担保社債 2021年12月2日 2024年12月2日 3年 750億円 0.50% 1億円
2024年11月満期ドル建無担保社債 2019年11月27日 2024年11月27日 5年 800百万米ドル 1.63%※4 ※1
第14回無担保社債 2019年6月25日 2034年6月23日 15年 200億円 0.90% 1億円
第13回無担保社債 2019年6月25日 2029年6月25日 10年 200億円 0.45% 1億円
第12回無担保社債 2019年6月25日 2026年6月25日 7年 200億円 0.35% 1億円
第11回無担保社債 2019年6月25日 2024年6月25日 5年 100億円 0.25% 1億円
第9回無担保社債 2017年6月6日 2027年6月25日 10年 100億円 0.42% 1億円
第8回無担保社債 2017年6月6日 2024年6月25日 7年 200億円 0.32% 1億円

 

1 投資単位:最低200千米ドル、以降1千米ドル単位
2 2024年11月満期ドル建無担保社債(2022年11月30日発行)の増額発行
3 通貨スワップ後の利率(表面利率:10.250%)
4 通貨スワップ後の利率(表面利率: 3.546%)

 

名称 発行日(払込日) 償還日 期間 残存金額 当初利率 投資単位
米ドル建ノンコール5年永久劣後特約付社債 2021年4月22日 定めなし※1 定めなし 750百万米ドル 3.99%※12 ※4
ユーロ建ノンコール6年永久劣後特約付社債 2021年4月22日 定めなし※2 定めなし 10億ユーロ 4.8%※13 ※5
米ドル建ノンコール10年永久劣後特約付社債 2021年4月22日 定めなし※3 定めなし 10億米ドル 4.57%※14 ※4
第6回公募劣後特約付社債 2020年11月4日 2060年11月4日※6 40年 500億円 3.00% 1億円
第5回公募劣後特約付社債 2020年11月4日 2057年11月4日※7 37年 200億円 2.48% 1億円
第4回公募劣後特約付社債 2020年11月4日 2055年11月4日※8 35年 500億円 1.81% 1億円
第3回公募劣後特約付社債 2018年12月13日 2058年12月13日※9 40年 130億円 3.00% 1億円
第2回公募劣後特約付社債 2018年12月13日 2055年12月13日※10 37年 260億円※15 2.61% 1億円

 

子会社である楽天カード株式会社でも相当に調達しています。

 

名称 発行日(払込日) 償還日 期間 発行金額 利率 投資単位
第9回無担保社債 楽天カードマン債 2022年12月16日 2027年12月16日 5年 500億円 1.65% 10万円
第8回無担保社債 2021年12月17日 2031年12月17日 10年 110億円 1.07% 1億円
第7回無担保社債 2021年12月17日 2028年12月15日 7年 50億円 0.83% 1億円
第6回無担保社債 2021年12月17日 2026年12月17日 5年 140億円 0.62% 1億円
第5回無担保社債 2021年12月17日 2024年12月17日 3年 300億円 0.30% 1億円
第4回無担保社債楽天カードマン債 2020年12月23日 2025年12月23日 5年 300億円 0.49% 50万円
第3回無担保社債 2019年12月12日 2026年12月11日 7年 100億円 0.42% 1億円
第2回無担保社債 2019年12月12日 2024年12月12日 5年 200億円 0.30% 1億円

引用元:格付・社債情報

 

再掲です。合計金額には、今回の2024年1月30日に条件が決定された18億ドルの社債調達も含まれています。

これは借り換えに使われるので、調達合計金額ではありますが、負債合計金額ではありません。

いずれにせよ、返済のためにさらに高い利息を払って借入をするという、消費者金融で破産する人間と同じようなムーブをかましています。(本質は同じです)

 

社債分類 金額
普通社債 7500億円
普通社債(ドル建) 17.5億ドル(1ドル150円換算で2625億円)
劣後債 1590億円
劣後債(ドル建) 17.5億ドル(1ドル150円換算で2625億円)
劣後債(ユーロ建) 10億ユーロ(1ユーロ160円換算で1600億円)
合計 1兆4340円

 

元本割れもあり得る?楽天グループが発行している社債

まずは現在、どのような社債が発行されているのかみていきましょう。

 

2024年1月30日に条件決定!利回り12.125%ドル建て社債

新年になり、またも楽天グループより18億ドルの社債が発行されることになりました。

楽天グループは米東部時間30日午前、総額18億ドル(約2650億円)のドル建て社債の発行条件を決めた。投資家の需要が強く、当初予定した10億ドルから増額した。

事情に詳しい関係者によると、起債したのは償還期間3年のドル建て債で、発行価格と額面価格との差を踏まえた利回りは12.125%に決まった。当初は12.5%程度で投資家の需要を調査していた。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-30/S81Z03T0G1KW00

 

利回りはなんと12.125%です。この社債調達は借り換えに使われるようで、いよいよ自転車操業もここまできたという感じではあります。

  同社は今回調達する資金で2024年に満期を迎えるドル建てシニア債を全額借り換える考え。ブルームバーグ・インテリジェンスのクレジットアナリストのシャロン・チェン氏は、起債によって「短期的な借り換えニーズは減る」と指摘する。一方、ドル建て債の償還時期が27年に後ずれしたことで、同年から可能になるユーロ建て永久劣後債の早期償還は見送りとなるリスクが高まる可能性があるとも分析した。

 

楽天グループはここまで調達を繰り返してきて、事業実態が伴いませんので格付けを年々落とし、今はなんとジャンク債とされています。

  ブルームバーグの集計によると、今回債の利回りは、上場する日本の事業会社が発行した期間3年以下のドル債としては過去最高水準。S&Pグローバル・レーティングによる格付けが「BB」と投資適格に満たない楽天Gの社債は「ジャンク債」と位置付けられ、ハイリスク・ハイリターンを選好する海外投資家の間では人気が集まりやすい。投資需要を受けて利回りは当初想定した水準から下がったものの、楽天Gの利払い負担は増すことになる。

 

ジャンク債で利回り10%は筆者は低いと思います。

20%くらいないと、納得のいかない格付けです。筆者であれば、より堅実に10%を目指せる運用先を探します。というかあります。

 

 

 

【既発行済】楽天カードマン債

楽天カードマン債は名前の通り楽天グループの「楽天カード株式会社」が発行する社債です。

楽天が発表している概要は以下となります。

 

正式名称 楽天カード株式会社 第9回無担保社債
愛称 楽天カードマン債
期間 5年
利率 1.65%(税引前)1.3148025%(税引後)
格付け A-(R&I)   A(JCR)
発行価格 額面100円につき100円
買付単位 10万円以上、10万円単位
特典 販売期間(2022/12/5-12/15)に購入した方300名に30,000円相当の楽天ギフトカードを進呈

 

利率は1.65%(税前)となっています。ここで格付けはA-(R&I)とA(JCR)となっていますが、これは非上場会社である楽天カードの格付けとなります。

 

楽天グループ全体でみると、追ってお伝えする通り、財務内容は安全とは言えないレベルになっていますが子会社は健全なようです。

そのため、楽天カードが倒産するというシナリオはテールリスクと考えた方がよいでしょう。ここで記載されている年率1.6%の利回りは比較的に安全に獲得できると考えてよいでしょう。

 

ただ、利回りが著しく低いという点はいただけませんね。インフレ率よりも低い利回りとなっているので実質的にはマイナスということになります。

利回りが低くても日本の投資家は安全第一で楽天モバイル債に群がったようです。

 

好評につき完売

好評につき完売

 

安全第一で、よりよい利回りの商品は他にもあるはずなのですが・・・。

以下では安定して高いリターンが見込める魅力的な投資先についてお伝えしていますので参考にしていただければと思います。

 

 

大丈夫か?楽天グループ発行のドル建債(格付けは投機的水準)

楽天グループとしてドル建債を発行しています。重要な部分は赤字にしています。

楽天グループがドル建て社債の発行を準備していることが分かった。同社は赤字が続くモバイル部門のてこ入れを進めており、およそ1年7カ月ぶりに海外市場での社債発行に動く。

事情に詳しい複数の関係者によると、楽天Gは2年債を5億ドル(約700億円)発行する方向で投資家の需要を調査している。発行条件は来週初めに決まる見通し。ブルームバーグのデータによると、楽天Gの外貨建て債は2021年4月にユーロ建てとドル建てで発行した永久劣後債以来となる。

楽天Gはモバイル事業の不振が続き、11日に発表した22年1ー9月期決算は最終損益が過去最大の赤字となった。S&Pグローバル・レーティングは9月に楽天Gの発行体格付け「BB+」を格下げ方向の「クレジット・ウオッチ」(CW)に指定。年内にCWを見直す考えを示しており、銀行子会社の新規株式公開(IPO)などで資本性資金を調達し、財務悪化に歯止めをかけられるかが焦点になっている。

ブルームバーグ・インテリジェンスのシャロン・チェン氏らは16日、「社債発行は銀行と証券部門の上場による資金調達が遅れることを示唆する可能性がある」とコメント。年内に非負債性資金を十分に調達できない場合にはS&Pによる格下げのリスクがあることから、「発行コストは高くなり得る」との見方を示した。

S&Pは16日、今回債の債券格付けを発行体格付けと同じ「BB+」とし、CWに指定した。吉村真木子主席アナリストらはリポートで、年内に大規模な資本調達ができないと判断した場合には、今回債の格付けを含む楽天Gの格付けを1段階引き下げる可能性が高いとした。

 

参照:Bloomberg

 

赤字となっており運転資金が必要になっているということが読み取れます。楽天銀行の新規上場で資金調達するまで待てないということで逼迫具合が伺えます。

この社債を発行することで負債部門が膨らむので、上場時の評価がわるくなり楽天銀行の上場が遅くなる可能性が指摘されています。

 

楽天銀行のIPOが失敗すればS&Pによる格付けが現在のBB+から一段階引き下げられBBとなることが見込まれています。

ちなみにS&Pグローバル・レーティングの格付けは以下の階層になっています。

投資適格 AAA
AA
A
BBB
BBB-
投機的水準 BB+
BB
B
CCC
CC
C

 

既に投機的な水準のBB+ですがさらに引き下げられる可能性があるということですね。既に投機的な水準ということもあり利率はドル建で年率10.25%というジャンク債の水準になっています。

楽天グループは24日までに、ドル建ての無担保優先債の発行条件を決めた。年限2年のディスカウント債で、利率は年10.250%。割引分を加味した最終的な利回りは12%となる。発行額は総額5億ドル(約700億円)。調達資金はモバイル事業への資本投資や、債務返済を含む運転資金に充てる。

参照:日経新聞

 

JCRが楽天Gを「A-」に格下げ

海外の格付け機関は既に楽天グループの社債については投機的な水準であると評価しています。

そして、甘い基準で知られる日本格付研究所(JCR)もついに楽天グループの格下げを行いました。それでも忖度が働いているのか高い水準ではあります。

 

日本格付研究所(JCR)は21日、楽天グループの携帯電話事業の回復には当初の予想より時間がかかるとし、楽天グループの長期発行体格付けを1段階下げて「A-」とした。

JCRは発表資料で、モバイル事業の収益改善には不透明が要素があるとして、格付けの見通しをネガティブにしたと指摘。S&Pグローバル・レーティングスは、昨年末に投機的水準だった同社格付けをさらに1段階引き下げたが、これも同部門の改善が遅れているためだった。

JCRが楽天Gを「A-」に格下げ、モバイル事業の回復の遅れで

 

厳しいニュースしか見ていませんが、三木谷氏の胆力が報われる日が来るのかは非常に興味があります。

ただ、楽天グループの社債は怖過ぎて買えたものではありませんね。

 

楽天グループの倒産の可能性を検証

それでは楽天グループの倒産の可能性について見ていきましょう。倒産してしまったら債券の元本が毀損しますからね。

以下は楽天の「売上高」「営業利益」「純利益」の推移です。どんどん利益が縮小しています。

2019年12月期から5年連続で赤字となっています。累計純損失は1兆円を超えています。

楽天グループの純利益の推移

楽天グループの純利益の推移

楽天グループの純利益
Dec-07 36,898
Dec-08 -54,977
Dec-09 53,564
Dec-10 34,956
Dec-11 -1,139
Dec-12 20,489
Dec-13 42,900
Dec-14 70,614
Dec-15 44,436
Dec-16 37,995
Dec-17 110,585
Dec-18 142,282
Dec-19 -31,888
Dec-20 -114,199
Dec-21 -133,828
Dec-22 -372,884
Dec-23 -339,473

 

では実際、倒産する可能性はあるのでしょうか?

詳しくみていきたいと思います。

 

バランスシートは総負債比率が高い

まずは現在の資産と負債の状況を表したものがバランスシートです。決算補足資料にもとづくと楽天グループ全体のバランスシートは以下の通りとなっています。

わかりにくいですが単位は100万円単位となっています。

楽天グループのBS

楽天グループのBS

 

この状況をまとめると以下となります。

総資産:24兆8282億円 (内:現金5.9兆円)
総負債:23兆7002億円
純資産:1兆1280億円

 

銀行預金を負債から除いても純資産の20倍の負債を抱えていることになります。

現状、借入金合計2.0兆円に対して現金が4.7兆円あるのでこの点は問題はありません。

 

しかし、これはあくまで現状の話です。18億ドルの調達を今後は金利12.125%で実施していくのですから、さらに利益体質ではない経営が続きます。

 

まとめ!結局楽天が発行している社債は買うべきなのか?

楽天カードマン債については、楽天カード自体の財務健全性は高いので利回りは低いものの安全性は高いといえます。

しかし、楽天グループとして発行しているドル建債は見た目の利回りは高いですが、今後のドル円の下落を考えると大きな為替リスクを負うことになります。

 

また、本格的に数年のうちに経営改善を行わないと倒産も視野に入るレベルとなっているので、元本を毀損するリスクの高い投資対象であるということができます。

以下で筆者が紆余曲折あった投資経験を活かしてまとめたおすすめの投資先についての記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

最後に:資産を飛躍的に増やす方法は明確に決まっている

 

 

資産を大きく増やすにはどうすれば良いのでしょうか?

上場小型ベンチャー株に力一杯、資金を投入。一か八か、株価の急騰を願ったり、信用取引でレバレッジを思いっきりかけてみるのも良さそうです。

仮想通貨の草コインも人生一発逆転があるかもしれません。

断言します。上記のような思考の方は一生資産が増えません。

 

そもそも一発の取引で大儲けを狙えるというのは、同じく容易に資金を溶かす可能性も高いということです。

そんなものは投資とは言えません。投機と考えても質が低いです。もう少し丁寧に資産の扱い(延いては人生)を考えてみましょう。思考をガラリと変えてみましょう。

 

大事なのは「リターンが小さくても確実にプラスを、時間をかけて積み重ねていく(複利を生かす)」ことです。

世界一の投資家であるウォーレン・バフェット氏も投資で最も大切なのは以下の2つのルールとしています。

 

  1. 絶対にお金を損しないこと。
  2. 絶対にルール1を忘れないこと。

 

この「損をしない」「プラスリターンを確実に積み重ねていく(複利を生かす)」という重要性を理解したところで資産運用は始まります。

好きな企業の株、高配当・優待目当てなど、あなたの資産を減らしてしまう運用はやめましょう。「Classic」且つ「質実剛健」な資産運用を行なっていくべきです。

 

私も資産運用歴は既にかなり長いです。そしてこの思考に辿り着き、プラスリターン×複利運用を実施してからの資産増加スピードは圧巻でした。

この哲学を実践している、私のポートフォリオに入っているファンドも今回まとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。

 

 

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