BMキャピタルは筆者が投資しているヘッジファンドです。
BMキャピタルについては運用実績から運用手法などを含めて網羅的に以下で詳しくお伝えしています。
本日、特集するのは気になる手数料についてです。
BMキャピタルの手数料については気になっている方もいらっしゃると思います。
今回は筆者が面談で確認した情報や、検討する際に考慮した調査などを紹介しながらお伝えしていきたいと思います。
Contents
BMキャピタルの手数料は3種類
では、まずBMキャピタルの手数料について解説していきたいと思います。
購入手数料
まず、購入時に発生するのが購入手数料です。
購入時に数%の手数料が発生します。アクティブ型の投資信託でも購入手数料は発生しますからね。
一般的なものとなります。
信託手数料(=管理手数料)
次に投資信託でも発生する信託手数料についてです。
信託手数料は年間、預け入れ資産に対して発生する手数料です。
筆者も信託報酬ゆえに投資を迷ったのも事実です。ただ、これも投資信託にも当然発生するものです。
BMキャピタルの信託報酬は若干高めなのですが最終的には投資に踏み切りました。
その理由については、後ほどお伝えしていきます。
成功報酬はハイウォーターマーク方式
成功報酬はヘッジファンドで発生する一般的な手数料形態です。
管理手数料を差し引いたリターンから成功報酬手数料として徴取されます。
そして、この成功報酬手数料はハイウォーターマーク形式で徴収されます。
この制度は投資家にとってフェアなものになります。わかりやすく図にすると以下のようになります。
つまり、基準価額が最高値を超えた部分に対して手数料が発生するということです。
毎回、前回より高くなった部分や、運用開始時より高くなった部分に対して手数料が発生するというわけではありません。
詳しい内容については問い合わせを行い聞いてみることをおすすめします。具体的な例を用いて詳しくわかりやすい例を用いて説明してくれます。
>>更に詳しくBMキャピタルについて知りたい方はこちらから。
手数料が高いのに投資に踏み切った理由
BMキャピタルの手数料は投資信託と比べて正直言って少し高めではあります。これは否めません。
しかし、筆者は悩み抜いた末に投資を決断しました。その理由をお伝えしていきます。
重要なのはリターン
手数料というのは企業活動でいうところの原価です。重要なのは手元に残る純利益です。
原価が高かったとしても売上が高ければ純利益は大きくなります。
投資家にとっての売上とはリターンのことを指します。
そして、非常に重要なことなのですが高い手数料のヘッジファンドの方が高いリターンが出ているのです。
以下は英国No.1の金融機関であるバークレイズによる調査結果です。
バークレイズのキャピタル・ソリューションズ・グループによる最近の調査によれば、最も高い料金を徴収するヘッジファンド会社はより安価なところよりも長期的に高いリターンを上げる傾向があった。高額料金のファンドは業界の著名企業である場合が多い。バークレイズは約290のヘッジファンドの手数料とリターンを調査した。
複数のトレーダーを採用してさまざまな市場に投資するマルチマネジャーファンドのパフォーマンスが最良のグループに入った。また、顧客が運用コスト、ポートフォリオマネジャーの報酬、その他費用を全て負担する「パススルー」システムのファンドが「優れた純リターンを生み出した」という。部分的なパススルーまたはこうした料金を課さないファンドに比べ、ベンチマークを上回るリターンであるアルファも大きい傾向があった
参照:Bloomberg
以下は手数料控除後のネットリターンです。高い手数料のFull Pass-throughのファンドの方が投資家のて残りのリターンが高くなっているのです。
筆者が重視するのはネットリターンです。手数料が高いというのは投資を断念する理由にはならないのです。
実際、筆者が預けて8年間、年度ベースで1度もマイナスの年はなく、安定したリターンを出してくれているので大変満足しています。
実際、BMキャピタルは以下のように素晴らしいリターンを築き上げています。
一方、投資信託は年率2%-3%の低いリターンが平均的なリターンとなっています。
手数料にこだわりすぎて本質を忘れないようにしましょう。
素晴らしい人材があつまる
また、なぜ手数料が高いかという点も考える必要があります。
ファンドとして考えるとわかりにくくなりますが、一般的な企業活動で考えてみましょう。
高い給料を提示する企業に能力の高い人材が集まるのは世の常です。
綺麗事をいくらいったところで、人間が働く最大のモチベーションは収入ではないでしょうか?
高い収入が見込める企業には優秀な人材が集まってきます。
ファンドでも同じです。高い収入が期待できるので優秀な人材があつまってきます。
BMキャピタルのファンドマネージャーも、もし市場にでているなら年10億以上は稼いでいてもおかしくない能力の高い人物です。
ちなみにブリッジウォーターのレイダリオ氏の報酬は14億ドル、つまり約2000億円です。
それだけの収入があるからこそ、本気で相場に向き合ってリターンをだすことに真剣に取り組んでいるのです。
BMキャピタルは東大卒で外資系証券出身の超エリートファンドマネージャーがファンドマネージャーを勤めています。
また、東大、京大卒の頭脳明晰な人材がファンドマネージャーを支えていると伺いました。
サラリーマンファンドマネージャーが運用する投資信託に比べて手数料が高いのは当然のことだと納得しました。
まとめ
本日のポイントをまとめると以下です。
まとめ
- BMキャピタルの手数料は3種類
- 購入手数料
- 管理手数料
- ハイウォーターマーク形式の成功報酬
- ヘッジファンドは手数料が高いほどリターンが高い傾向にある
- BMキャピタルは最終リターンが高く手数料をペイしている
さらに詳しい話を聞きたいという方は実際に問い合わせをしてみることをおすすめします。
以下でお伝えしていますので参考にしてみてください。