金融の魔法使いとも称されるウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイ。
その名前は、投資の世界においては真の賢者の石として輝き、数々の投資家とビジネスリーダーに影響を与えてきました。
この記事では、バークシャーハサウェイに焦点を当て、その成功の鍵、最新の保有銘柄、ポートフォリオ戦略、日本での影響などについて深堀りしていきます。
世界で最も偉大な投資家が作り上げた会社とその歴史をのぞいてみましょう。
Contents
バークシャーハサウェイとはなんの会社?
バークシャーハサウェイは、アメリカを代表する多角的持株会社であり、投資の巨匠であるウォーレン・バフェットの経営のもとで幅広い事業分野に投資しています。
創業から綿糸業へ
バークシャーハサウェイは1839年に設立され、当初は綿糸工場としてスタートしました。
設立者はオリバー・チェイスで、この会社はマサチューセッツ州ピッツフィールドに拠点を置いていました。
ウォーレン・バフェットの登場
バークシャーハサウェイの現代的な成功の礎を築いたのは、ウォーレン・バフェットです。
バフェットは1965年にバークシャーハサウェイの株式を購入し、会社の経営に参加しました。
当初、バークシャーハサウェイは綿糸業から繊維製品、保険業などへ多角化していました。
バフェットの投資哲学と過去の運用成績
バフェットはバークシャーハサウェイの経営において、長期的な視点と価値投資の哲学を適用しました。
彼は、持続的な競争優位性を持つ企業への投資を重視します。
その結果、バークシャーハサウェイのポートフォリオにはコカ・コーラ、ウェルズ・ファーゴ、ジレットなどの大手企業が含まれました。
最新のポートフォリオは後続でお伝えします。
バフェットは90歳を超える年齢でも、実際に投資をしていたマクドナルドのハンバーガーを食べ、現在も株式保有中のコカコーラを飲んでいます。
「健康とは?」と考えさせられますよね。やはりストレスがないことが一番なのでしょうか?
ちなみにマクドナルドの株はすでに売却していましたが、「あれは間違いだった」と今も後悔しているとのこと。
家庭的な語り口からオマハの賢人というニックネームを持つバフェット氏は、自身の株式ポートフォリオがS&P500指数を下回っていると述べ、1998年初めにマクドナルド株3000万ポンドを売却した自身の決断を嘲笑した。マクドナルドの株価は1年間で62%のリターンを記録した。
バフェットの過去の運用成績は以下です。マネックス証券作成資料ですが、なんと初期の35年は無傷のプラスリターンのみの実績でした。
そして50年間でマイナスになった年はたったの2回と、まさに神業です。
S&P500に対して50年間でなんと39勝11敗となっており、インデックスファンドなど目じゃないと言った剛腕ぶりです。
とはいえ、2023年時点でバフェットも93歳です。すでに全盛期のようなリターンは得られておらず、流石にインデックスに負ける年が多くなってきました。
これからバークシャーハサウェイに投資をして、バフェットに乗ろうと思っても、すでに後継者が運用している可能性は高いので、判断が難しいですね。
持株会社への変革
バフェットはバークシャーハサウェイを持株会社として再編し、さまざまな産業部門への投資を進めました。
これには鉄道(バーリントン・ノーザン・サンタフェ)、エネルギー(ミッドアメリカン・エナジー・ホールディングス)、自動車保険(ガイコー)などが含まれます。
このガイコーへの投資が、バークシャーハサウェイのリターンを最大化させたと言っても過言ではありません。
保険会社の運用部門にある潤沢なキャッシュを、バフェットのポートフォリオに流入させることで、レバレッジをかけていたのです。
非常に有利に運用を進められますが、マイナスに転じればダメージも大きく、大規模な運用で結果を出してきたバフェット氏はやはり偉大です。
バークシャーハサウェイの成長
バークシャーハサウェイはバフェットの経営下で驚異的な成長を遂げ、株式市場で高い評価を受けました。
バークシャーハサウェイの株価は高騰し、バフェットは世界で最も富裕な投資家の一人として知られています。
バークシャーハサウェイはその歴史を通じて、バフェットの賢明な投資哲学と長期的なビジョンに支えられ、多岐にわたる事業分野で成功を収めてきました。
THE REAL-TIME BILLIONAIRES LIST
順位 | 名前 | 関連 | 国 | 年齢 | 資産額 | 資産額 |
(10億$) | (兆円) | |||||
1 | ベルナール・アルノー | LVMH | フランス | 74 | 211 | 27.85 |
2 | イーロン・マスク | テスラ、スペースX | アメリカ | 51 | 180 | 23.76 |
3 | ジェフ・ベゾス | アマゾン | アメリカ | 59 | 114 | 15.05 |
4 | ラリー・エリソン | オラクル | アメリカ | 78 | 107 | 14.12 |
5 | ウォーレン・バフェット | バークシャー・ハサウェイ | アメリカ | 92 | 106 | 13.99 |
6 | ビル・ゲイツ | マイクロソフト | アメリカ | 67 | 104 | 13.73 |
7 | マイケル・ブルームバーグ | ブルームバーグ | アメリカ | 81 | 94.5 | 12.47 |
8 | カルロス・スリム | テレフォノス・デ・メヒコ | メキシコ | 83 | 93 | 12.28 |
9 | ムケシュ・アンバニ | リライアンス・インダストリーズ | インド | 65 | 83.4 | 11.01 |
10 | スティーブ・バルマー | マイクロソフト | アメリカ | 67 | 80.7 | 10.65 |
コラム:ガイコーへの投資
ウォーレン・バフェットがガイコーに対する投資について、非常に興味深いエピソードがあります。
ガイコー(The Government Employees Insurance Company)はアメリカの自動車保険会社で、バフェットが長期にわたって保有し続けた株式投資の一つです。
- 初めての投資: バフェットがガイコーに初めて投資したのは、1951年でした。当時、彼はガイコーの株式を購入し、その後も保有し続けました。この時なんとバフェットは20歳で、財産の半分を1銘柄に突っ込んでいたとのことで、やはり稀代のリスクテイカーとも言えます。
- バフェットの投資哲学: バフェットはガイコーに対する投資を通じて、自身の投資哲学を実践しました。彼は、企業の実態や競争優位性を評価し、割安な株式を見つけることを得意としました。ガイコーはその後も成長し、バフェットの投資は成功しました。
- 長期的な保有: バフェットはガイコーの株式を長期間保有しました。彼は「私たちが購入した株を売る予定はありません」と述べ、株式市場の一時的な変動に左右されず、長期的なビジョンに基づいて投資を続けました。
- 支援と危機管理: 1990年代には、ガイコーが経営危機に直面しました。しかし、バフェットは信頼を寄せ、バークシャーハサウェイがガイコーの株式を増資し、会社の再建を支援しました。この支援により、ガイコーは再び安定し、成功を収めました。
- ガイコーの完全子会社化: バフェットが保有するガイコーの株式は、徐々に増加し、最終的には完全な子会社としてバークシャーハサウェイに統合されました。この時点で、ガイコーはバークシャーハサウェイの保険事業部門として運営されました。
ガイコーへの投資は、バフェットの成功の一因とされており、バークシャーハサウェイのポートフォリオにおいても重要な位置を占めています。
バフェットの投資哲学と長期的な視点が、ガイコーへの投資において成功をもたらしました。
バークシャーハサウェイの成功哲学/ウォーレン・バフェットの投資哲学
ウォーレン・バフェットの投資哲学の中心には、長期的な持続可能性があります。
彼は、魅力的な企業を割安な価格で購入し、それらを長期的な視点で保有することを重視しています。
この戦略は、瞬時の利益追求ではなく、持続的な価値の創造に焦点を当てています。
バフェットの成功の秘密は、この持続的なアプローチにあり、我々投資家にも長期的な視点を持つ価値を伝えています。
バフェット氏の資産の9割以上はなんと65歳以降に築いたものとなっています。
バフェットは65歳以降に富の95%を築いた。どうやって?非常に長期的な賭けをすることによってだ。この男はホットマネーの対極にいる。バフェットを批判する人は100%、彼の長期的な計画に短期的な見通しを当てはめるという間違いを犯している。
バークシャーハサウェイの成功は、ウォーレン・バフェットの哲学と投資アプローチに根差しています。
また、バフェット氏の名言として最も有名なのが、「投資ルール①:絶対に損をしないこと、ルール②:ルール①を忘れないこと」となっています。
リスク管理を徹底していることがよくわかる言葉ですよね。
バークシャーハサウェイの投資主要銘柄(最新ポートフォリオ)
バークシャーハサウェイのポートフォリオを探ると、洞察と戦略の粋が垣間見えます。
このセクションでは、ウォーレン・バフェットの眼差しの先にある魅力的な銘柄を紹介し、なぜこれらの銘柄が選ばれたのかについて、深く掘り下げてみましょう。
これらの企業は、バークシャーハサウェイの成功に大いに寄与しており、その背後には確固たる戦略があります。
銘柄の選定: 品質と持続可能性
バークシャーハサウェイは、そのポートフォリオにおいて品質と持続可能性を高く評価しています。
彼らが選定する銘柄は、業績の安定性と将来の成長ポテンシャルを兼ね備えています。
これは、バフェットの投資哲学に基づくものであり、リスクを最小限に抑えつつ、投資の安定性を確保するための戦略です。
アップルがぶっちぎりの一位ですが、バンク・オブ・アメリカやアメリカンエクスプレス、コカコーラ、シュブロンなど王道銘柄もしっかりとホールドしていますね。
我らが日本の三菱商事や三井物産も保有されております。
これは今後の資源高が期待される世界で日本の銘柄で最も割安になっていたのが総合商社株だったことを早いうちに察知していたのでしょう。
全世界に目を向け投資を実行しており流石の一言です。
商社株への投資の調達を円建て社債を発行するなど、通貨が弱くなったところにつけ込まれ日本人としては少し切なくなるポイントですね。
Company name | Symbol | Holdings | Stake | Mkt. price | Value | Pct of portfolio |
Apple Inc | AAPL | 915,560,382 | 5.90% | $175.01 | $160,232,222,454 | 45.50% |
Bank of America Corp | BAC | 1,032,852,006 | 13.00% | $28.84 | $29,787,451,853 | 8.50% |
American Express Company | AXP | 151,610,700 | 20.60% | $163.75 | $24,826,252,125 | 7.00% |
Coca-Cola Co | KO | 400,000,000 | 9.20% | $57.94 | $23,176,000,000 | 6.60% |
Chevron Corporation | CVX | 123,120,120 | 6.50% | $166.50 | $20,499,499,980 | 5.80% |
Occidental Petroleum Corp | OXY | 224,129,192 | 25.30% | $66.15 | $14,826,146,051 | 4.20% |
Kraft Heinz Co | KHC | 325,634,818 | 26.50% | $33.45 | $10,892,484,662 | 3.10% |
Moody’s Corp | MCO | 24,669,778 | 13.40% | $341.19 | $8,417,081,556 | 2.40% |
Mitsubishi Corp | 8058:TYO | 119,497,600 | 8.30% | $51.81 | $6,190,990,079 | 1.80% |
Mitsui & Co | 8031:TYO | 125,022,300 | 8.10% | $38.54 | $4,818,148,852 | 1.40% |
Itochu Corporation | 8001:TYO | 118,331,800 | 7.50% | $39.00 | $4,614,759,693 | 1.30% |
Davita Inc | DVA | 36,095,570 | 39.50% | $98.33 | $3,549,277,398 | 1.00% |
BYD Co. Ltd | BYDDF | 98,603,142 | 9.00% | $31.37 | $3,093,180,565 | 0.90% |
HP Inc | HPQ | 115,450,646 | 11.70% | $27.34 | $3,156,420,662 | 0.90% |
Citigroup Inc | C | 55,244,797 | 2.90% | $42.71 | $2,359,505,280 | 0.70% |
Kroger Co | KR | 50,000,000 | 7.00% | $46.32 | $2,316,000,000 | 0.70% |
Marubeni Corp | 8002:TYO | 141,000,200 | 8.30% | $17.21 | $2,425,937,962 | 0.70% |
Verisign, Inc. | VRSN | 12,815,613 | 12.40% | $200.72 | $2,572,349,841 | 0.70% |
Sumitomo Corp | 8053:TYO | 101,210,400 | 8.20% | $21.38 | $2,163,584,032 | 0.60% |
Visa Inc | V | 8,297,460 | 0.40% | $241.07 | $2,000,268,682 | 0.60% |
Charter Communications Inc | CHTR | 3,828,941 | 2.60% | $447.95 | $1,715,174,121 | 0.50% |
Mastercard Inc | MA | 3,986,648 | 0.40% | $414.31 | $1,651,708,133 | 0.50% |
Activision Blizzard Inc | ATVI | 14,658,121 | 1.90% | $91.82 | $1,345,908,670 | 0.40% |
Amazon.com, Inc. | AMZN | 10,551,000 | 0.10% | $140.39 | $1,481,254,890 | 0.40% |
Aon PLC | AON | 4,335,000 | 2.10% | $336.16 | $1,457,253,600 | 0.40% |
Capital One Financial Corp. | COF | 12,471,030 | 3.30% | $104.46 | $1,302,723,794 | 0.40% |
Paramount Global Class B | PARA | 93,730,975 | 15.40% | $14.06 | $1,317,857,509 | 0.40% |
Liberty SiriusXM Series C | LSXMK | 43,208,291 | 19.80% | $22.53 | $973,482,796 | 0.30% |
Snowflake Inc | SNOW | 6,125,376 | 1.90% | $162.41 | $994,822,316 | 0.30% |
Ally Financial Inc | ALLY | 29,000,000 | 9.60% | $29.10 | $843,900,000 | 0.20% |
Celanese Corporation | CE | 5,358,535 | 4.90% | $128.24 | $687,178,528 | 0.20% |
DR Horton Inc | DHI | 5,969,714 | 1.80% | $112.37 | $670,816,762 | 0.20% |
General Motors Co | GM | 22,000,000 | 1.60% | $33.95 | $746,900,000 | 0.20% |
Markel Group Inc | MKL | 471,661 | 3.60% | $1,521.42 | $717,594,479 | 0.20% |
Nu Holdings Ltd | NU | 107,118,784 | 2.30% | $7.36 | $788,394,250 | 0.20% |
T-Mobile Us Inc | TMUS | 5,242,000 | 0.40% | $141.93 | $743,997,060 | 0.20% |
Floor & Decor Holdings Inc | FND | 4,780,000 | 4.50% | $93.80 | $448,364,000 | 0.10% |
Globe Life Inc | GL | 2,515,574 | 2.70% | $109.90 | $276,461,583 | 0.10% |
Liberty Formula One Series C | FWONK | 7,722,451 | 3.70% | $66.92 | $516,786,421 | 0.10% |
Liberty SiriusXM Series A | LSXMA | 20,207,680 | 20.60% | $22.10 | $446,589,728 | 0.10% |
Liberty Live Series C | LLYVK | 11,132,594 | 17.50% | $32.00 | $356,243,008 | 0.10% |
Louisiana-Pacific Corp | LPX | 7,044,909 | 9.80% | $58.63 | $413,043,015 | 0.10% |
テクノロジー分野への進出: 未来への視点
上記のように、バークシャーハサウェイのポートフォリオには、伝統的な産業からテクノロジー分野まで、多岐にわたる銘柄が含まれています。
これは、彼らが未来への視点を持ち、テクノロジーの進化を積極的に取り入れていることを示しています。
その中には、次世代のリーダー企業も含まれており、バークシャーハサウェイがどのように未来を見越し、成長機会を見つけているかについて考察します。
例えば、バークシャーの主要銘柄であり最大ポーションのアップルに関しては、以下のような投資根拠が推測されます。
- 成長性と競争力: アップルは、革新的な製品やサービスを提供し、強力なブランドを築いてきた企業であり、その競争力は高いと認識されています。バークシャーハサウェイは、アップルが長期的な成長を続けるポテンシャルを評価しました。
- キャッシュフロー: アップルは、巨額のキャッシュフローを生み出しています。バークシャーハサウェイは、このキャッシュフローを賢く活用することで、株主に価値を提供すると期待しました。アップルは配当を支払い、自社株買いを実施するなど、株主還元策を積極的に行っています。2023年9月時点でROEは160%、ROAは20%と世界一の時価総額を誇る銘柄とは思えない効率性です。アップルというブランド力、iPhone、Macなどの製品力など、名実共に世界一の企業と現時点では言えるでしょう。
- バリュエーション: バークシャーハサウェイは、アップルの株価が魅力的であると判断し、割安な評価に投資しました。バフェットはしばしば「価値投資家」として知られ、割安な銘柄に投資することを好む傾向があります。
- 長期的な視点: バークシャーハサウェイは、長期的な視点で投資を行うことを重視しており、アップルの持続的な成長と価値創造に期待しました。バフェット自身は、銘柄を長期保有し、市場の短期的な波に左右されない姿勢で知られています。
バリュエーションに関しては、アップル株はバフェットが投資してから何倍にもなっているので、たしかに割安株だったことが証明されましたね。
投資したのが2016年の1-3月だったので、最初の投資から8倍以上も上昇していることになります。
バークシャーハサウェイの日本への影響
商社保有株
商社株は総合商社を満遍なく購入しています。
著名投資家のウォーレン・バフェット氏率いる米投資会社バークシャー・ハザウェイは19日、三菱商事や三井物産、伊藤忠商事などの国内5大商社株を買い増したと明らかにした。そのうち4社では保有比率が8%を超えた。4月に商社株を買い増す意思を明らかにし、日本株の上昇のきっかけとなった。買い増しが明らかになったことで、株高持続へ期待が高まる。
商社株へのバフェットの関心の背後にある理由
バフェットが商社株へ投資したのは、紛れもなく今後世界中がインフレに、そして日本もコストプッシュ型インフレによって苦しむ中、資源貿易を担う総合商社が一人勝ちするとの読みからでしょうね。
バフェットが総合商社株を買ったのは2020年の8月が最初でした。その頃はというと日本はそこまでインフレしておらず、むしろ一時的にデフレに突っ込んでいました。
この時期にバフェット氏は投資を実行しているのですから、お見事ですよね。
その後、1年半後の2022年前半にウクライナ戦争が勃発し、元よりインフレは起きる前兆がありました。
原油価格の上昇に伴って一気にインフレの火がつきまずは米国が前年同期比9%までインフレが上昇しました。
そして、FRBの利上げ、日米金利差拡大により円安が進み、結果的に現在は日本は米国のインフレを輸入している形になります。
大規模な資源投資、資源調達トレーディングをしている総合商社はバブル状態であり、これがいつまで続くかはわからないといったところですね。
まとめ
バークシャーハサウェイは、その多様なポートフォリオ、長期的な視点、リスク管理、そして日本市場への影響力により、投資界で不動の存在となっています。
バフェットが年齢的に引退間近でしょうから、晩年のバフェットの手紙はぜひ毎年拝読したいものです。